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2021年1月11日月曜日

勾配のついた舗装~3点の高さが異なる場合

舗装に勾配をつける唯一の方法

舗装に勾配をつけるには勾配矢印をつけるしかありません。

3点の高さが異なる舗装

舗装の一辺が勾配に対して垂直な場合は大きな問題はないのですが、外部の地形を作成していると「高さが異なる3点で定義される面」に舗装をする必要が出てくる場合があります。説明がなかなか難しいので、今回は動画にしてみました。


YouTubeおよびAKNで公開しています。

2020年7月5日日曜日

舗装

舗装の傾斜

舗装に勾配を付ける方法は今のところ勾配矢印を使うしか方法がありません。勾配矢印を使うときのちょっとしたコツをご紹介します。
舗装の傾斜についての話です。

基本(勾配)

舗装は必ず地盤(地形)の上に作成しますので、まず地盤を作っておきます。
そして次のように幅6m長さ40mぐらいで舗装のスケッチを作製して、勾配矢印を配置します。矢印は指定方法にもよりますが、基本的に登り方向を示しています。
舗装と勾配矢印を作成
勾配の単位を指定しておきます。一番都合のよい単位でいいのですが、ここでは%表示としておきます。
  1. 管理タブ>設定パネル>プロジェクトで使う単位
  2. 勾配のボタンを押して、パーセンテージを選択
    勾配の単位を設定
  3. OK→OK
  4. 勾配矢印を選択し、プロパティウィンドウで、指定を交配、矢尻レベル0、勾配を10%とする。
  5. モードパネル>✔
  6. 作成した舗装を選択し、勾配の値が変更できることを確認します。
勾配矢印の指定を勾配に設定すると、いちいち編集モードに入らなくても勾配の値を変更できるようになります。
勾配のついた舗装

法面(勾配端部)

法面は基本的に三角形で作成するので、UIの乏しい舗装で作成するのはやや困難です。それでも条件さえ合えば舗装で法面を作成することができます。その条件とは

3点のうち2点が同じ高さである

ということです。

  1. 次の図のように三角形の舗装を作成。
    三角形の舗装を作成
  2. 右上の点が矢先になるように勾配矢印を作成
    勾配矢印
  3. 底辺に垂直になるように矢尻をドラッグして配置
    底辺に直角になるように勾配矢印を配置
  4. 勾配矢印のプロパティで、矢じりレベルを底辺の高さ0、矢先レベルを矢先の高さ4000に指定
    勾配矢印のプロパティ
  5. モードパネル>✔
擁壁の底辺の両端の2点は高さ0ですので、舗装と勾配矢印で作成可能です。
舗装で法面を作成



2020年2月23日日曜日

スロープ

スロープでランプウエイ

ランプウエイをスロープを使って作成してみます。路面に傾斜をつけることはできないのですが、計画用としては十分使えると思います。
スロープでランプウェイを作ってみる

スロープタイプの設定

ランプウエイを以下の条件で作成してみます。

  • 階高:7m
  • ランプウエイの内法半径:9m
  • ランプウエイの道路幅:25m

スロープを緩和勾配用と車路勾配用に分けて複数作成します。最大長さは大きな値(ここでは100m)を設定しておきます。
緩和勾配用
車路勾配用

コンクリート手摺タイプの設定

コンクリート製の手摺をスロープに沿って作るために、コンクリート手摺のプロファイルを準備します。下の図のようなプロファイルを「プロファイル - 手摺(メートル単位).rft」テンプレートを使って作成し、「コンプリート手摺.rfa」として保存して、プロジェクトにロードします。(床厚300+手摺1100で高さを1400に設定しています。)
コンクリート手摺のプロファイル
プロジェクトブラウザでファミリ>手摺>手摺の任意のノードを右クリック>複製し、名前を変更します。
ダブルクリックしてタイプパラメータ編集ダイアログボックスを開き、手摺横桟構成の編集で以下のように設定。
プロファイルを読み込んで高さを設定
さらに手摺子構成ですべてなしに設定。
すべてなし
笠木手摺の有無のチェックを外す。
笠木手摺の有無
モデリング
緩和勾配部を昇降部上下に30度、車路勾配部270度で作成します。

  1. 参照面や詳細線分を使って、下絵を作成します。
    緩和勾配を30度
  2. 建築タブ>階段パネル>スロープ
  3. プロパティウィンドウで
    1. タイプセレクタから緩和勾配用のタイプを選択
    2. 基準レベル:1FL
    3. 基準レベルオフセット:0
    4. 上部レベル:1FL
    5. 上部レベルオフセット:400
    6. 幅:25000
  4. ツールパネル>手摺で作成したコンクリート手摺タイプを選択
    手摺タイプを選択
  5. 描画パネルで円弧を選択
  6. 中心をクリックし、半径として215000(=9m+0.5*25m)を指定し、方向を設定してクリック。
    この時点では勾配1/12を目いっぱい使って400mm高さを上げた場合のスロープが作成される。
  7. 中央の青い円弧を選択し、端部をドラッグ。
    青線の下端をドラッグ
  8. モードパネル>✔
同様の手段で、1FL+400から2FL-400の間に車路勾配を、2FL-400から2FL±0、まで緩和勾配のスロープを作成します。
ランプウエイ

形状の変更

スロープの形状は編集可能です。
  1. スロープを選択して、モードパネル>スケッチを編集
  2. 境界を選択し、既存の緑色の線を削除して、新しい境界を作成
  3. 蹴上(黒線)と境界(緑線)で閉じた図形をつくる。
    緑の線と黒の線で閉じた図形をつくる
  4. モードパネル>✔
うまく組み合わせれば、比較的容易にランプウエイを作成できます。
スロープでランプウェイ