障子を自由に組み合わせてつくれる窓
障子ファミリを共有ネストファミリにすれば、プロジェクトで自由に障子を組み合わせていろいろな窓を作ることができるのではないか?(「共有ファミリのネスト」からの着想)ということで、最大で3段12連まで作成できるファミリ群、窓キット(ver2024)を作りました。次のURLからZIPファイルをダウンロードして任意の位置に解凍してください。ただし・・・
- 枠形状はとても簡素に作っています。
- 壁開口はボイドを使わず開口部のみで作成しています。
- 抱きおさまりと面一おさまりはタイプで切り替えます。
できるだけ軽量に動作すること、変更に素早く対応できることを念頭に作成しました。施工図・製作図レベルの詳細度は持ち合わせておりませんが、設計段階ではディテールシートとの組み合わせで十分に活用できるはずです。
前回まで連載していたサンプルモデルでもこの窓キットを使用していますので、こちらのモデルでも窓がどのように作られているか、建具表はどうなっているかを探ってみてください。
- これらのデータは再配布・改変などは自由に行っていただいて結構です。
- なお、どのようなことがあっても補償はいたしません。(ないとは思いますが)
キットの内容
解凍すると次のフォルダがあります。それぞれの内容は次の表のとおりです。
使い方1:FIX-引違い-FIXの三連窓
図のようにFIX(W600)と引違(W1600)とFIC(W600)の三連窓を作成してみましょう。
材料
作り方
- プロジェクトに材料のファミリをすべてロード

プロジェクトブラウザでファミリを確認 - プロジェクトブラウザ>ファミリ>窓>窓_枠_1x3>RC枠(または面一枠)を右クリック>複製
- 名前をAW001など、適切なタイプ名を設定しOK。
- タイププロパティを開く。
- 建具_番号に001、建具_種類にAW
- 幅_均等のチェックを外す。
- 幅1と幅3に600、幅2に1600を設定
- 高さが1200であることを確認
- レイヤグループの障子1x1と障子1x2に窓_障子_FIX : 既定を設定
- 障子1x2に窓_障子_引違い_1 : 既定を設定
- OK

タイププロパティの設定 - プロジェクトブラウザから作成した窓のタイプをドラッグして配置します。
- 簡略と標準・詳細で表示が切り替わることを確認してください。枠形状はシンプルに作成しています。

簡略 
標準・詳細 - 窓キットのタグフォルダのタグ_窓_開勝手を使うと、各障子の開き勝手を表示できます。TABキーで障子を選択して配置します。

開勝手のタグによる表示 - 3Dビューでも同様に確認してください。
- 天井伏図で窓を表示したい場合は、サブカテゴリ上枠/下枠をオフにします。

サブカテゴリをOFF
使い方2:上部ガラリ×3、下部縦軸回転
材料
作り方
- プロジェクトに材料のファミリをすべてロード
- まずは上部3連ガラリを作成します。プロジェクトブラウザで窓_内枠_1x3 : 既定を複製し、名前をAW002とします。
- タイププロパティを開く
- 窓_枠_2x1 : 面一枠(またはRC枠)を複製してAW002とする。
- タイププロパティを開き
- 建具_番号に2、建具_記号にAW
- 障子1x1に窓_障子_両袖片引き : 既定
- 障子1x2に窓_内枠_1x3 : AW002
- 幅に3000
- 高さ1に1200
- 高さ2に400
- 高さ_均等のチェックを外す
- OK

AW2のタイププロパティ - プロジェクトブラウザから作成した窓のタイプをドラッグして配置します。







