IFCパラメータの働きについて
要素のインスタンスパラメータの"IFCパラメータ"グループには次の4つのプロパティがあります。
| インスタンスパラメータ |
タイプパラメータにもあります。
| タイプパラメータ |
- IFCに書き出し
- 書き出しIFCクラス
- 定義済みIFCタイプ
| Revitのデータ。右の二つのドアは同タイプ |
| IFC(Navisworksで表示) |
IFCに書き出し(タイプ)
値:「規定」「はい」「いいえ」
既定
"規定"はIFC書き出し設定に従うという意味で最も標準的な書き出し方法です。
いいえ
"いいえ"を選ぶとこのタイプはIFCに書き出されません。片開きドアのタイププロパティ"IFCに書き出し(タイプ)"をい家に設定すると、このタイプはIFCでは出力されません。
| いいえを選ぶとそのタイプは出力されない |
はい(≒既定)
"はい"と既定とは実質的にはほとんど変わりません。あまり意味はないので普段は既定でよいでしょう。
書き出しIFCクラス(タイプ)と定義済みIFCタイプ(タイプ)
| 一般モデルをIFC出力 |
IfcBuildingElementProxyType は「分類できない要素のための“受け皿”」です。Proxy = 代理・代替(=正体がはっきりしないものの仮の表現)なので、受け取り側に意味が伝わりません。このようなファミリはぜひIfcクラスを指定することをお勧めします。
Ifcクラスを指定する
| IfcClassが変更された |
これでIFCを受け取る側に要素の意味を伝えることができます。一般モデルと特殊設備カテゴリおよびインプレイスファミリは特に注意して、きちんとIfcClassを指定しましょう。
結論
- IFC関連パラメータは基本的には規定値のままでよい
- 一般モデル・特殊設備カテゴリ、インプレイスファミリ、本来のカテゴリの用途とは異なるモデルはIfcクラス・定義済みIFCタイプを上書きする