2017年4月1日土曜日

デザインオプション基礎

複数案の検討を一つのファイルで

デザインオプションは複数の案を検討するときに便利な機能です。その基本的な機能をおさらいしてみます。

  1. 第2案を作成する
  2. ビューに割り当てる
  3. 第2案に決定する

といったステップで、デザインオプションの基本的な機能を見てみます。

第2案を作成する

下の図のような講義室のプランがあったとします。
第1案
これに第2案を作成してみます。

オプションセットの作成

(1) 管理タブ>デザインオプションパネル>デザインオプション
(2) オプションセットグループの[新規作成]を押す。すると、下の図のようにオプションセットとオプション1が現れる。
オプションセットの作成
(3) 「オプションセット」を選択し、オプションセットグループの[名前変更]をおして「講義室レイアウト」とする。
(4) 「オプション1(メイン)」を選択し、オプショングループの[名前変更]を押して「第1案」とし[閉じる]
名前の変更

第1案の要素の選択

準備として、どの範囲の複数案を作成するかを考えて、要素を選択して第1案とします。
(1) 複数の案を作成する範囲を選択します。下の図では

  • 講義室の境界壁
  • 廊下側の壁(関連するドアは自動的に選択されるのであえて選択しなくてよい)
  • 部屋(部屋タグはビューの要素なのでデザインオプションには追加できません)

を選択しています。
オプションセットに含める要素を選択
(2) 管理タブ>デザインオプションパネル>セットに追加、またはステータスバー中央付近にある「メインモデル」の左隣のセットに追加ボタンを押す。
セットに追加
(3) 第1案にチェックが入っていることを確認してOK
(4) 管理タブ>デザインオプションパネル>デザインオプション
(5) 第1案(メイン)のノードを選択し、オプショングループの[複製]、作成された「第1案のコピー」を選択し、[名前変更]で「第2案」とする。
【注意:複製は名前だけではない】
ここで複製されたのは名前だけではありません。この時点で第1案として選択されている要素自体が同じ位置に複製されています。つまりこの時点では要素がダブって作成されています。
(6) [閉じる]

第2案の編集

第2案は第1案のコピーです。これを編集して第2案を作成します。
(1) ステータスバーの「メインモデル」をクリックし、「第2案」を選択。これはこれから第2案として指定された要素を編集しますよ、という宣言です。
第2案の要素を編集しますよ!
(2) すると第2案の要素以外はグレーになるので、間仕切りの位置などを変更します。
第2案を編集
(3) また下の図のように新たに壁やドア、部屋などを付け加えてみます。
新たな要素を加える
この状態で新たに作成した要素は、自動的に第2案のオプションにのみ含まれます。
(4) 管理タブ>デザインオプションパネルのセレクタで「メインモデル」を選ぶ。
メインモデルを選ぶ
現在第1案がメインに指定されているので、メインモデルを選ぶと第1案のみが表示されます。

ビューにオプションを割り当てる

オプションを切り替えれば、同じビューで第1案、第2案を見ることができますが、それぞれのオプションの専用ビューを作ることもできます。
(1) 表示タブ>グラフィックスパネル>表示/グラフィックス
(2) デザインオプションタブを選択
ビューにオプションを割り当てる

ここにオプションセットの一覧が表示されるので、このビューに表示したいオプションを指定します。<自動>にするとメインに指定されているオプションが表示されます。

第2案に決定する

最終的に第2案に決定した場合、第1案を削除して第2案をメインモデルに統合します。
(1) 管理タブ>デザインオプションパネル>デザインオプション
(2) 「第2案」を選択し、オプショングループの[1次に指定](これは2016以前ではちゃんとメインに指定となっていました。2017では訳がおかしいところが多々あります。)
残したい案をメインに指定する
(3) 第1案を選択し[削除]
(4) 講義室レイアウトを選択し、オプションセットグループの[メインに変更]を選択。
オプションセットをメインに変更
これにより唯一残っている第2案がメインモデルに統合されます。
デザインオプションは集計表にも影響します。複数案の建具表を作成する場合など、大変便利ですのでぜひ使いこなしてください。

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