指摘事項のステータス
ステータスはその指摘事項の処理が現在どのような状況にあるかを表す非常に重要な情報です。既定のステータスをどのように使うべきなのかを説明します。
ステータスの種類と使用方法
ステータスには次の種類があります。
- ドラフト
- 未完了
- 進行中
- レビュー中
- 完了
次の図に問題発見(指摘事項作成)から、問題完了までのフローとステータスを示します。
| 問題解決フローとステータス |
①問題の発見時点
問題点を発見した時点で、本当にこれが問題なのかどうかわからない場合、ステータスは[ドラフト]です。まだ「案」の段階であることを示します。
②指摘事項の審査
①で作成された指摘事項を審査します。審査は会議を開く、または上司が判定します。その結果(③)、問題はないと判断されたらステータスは[完了]、解決するべき指摘であると判断されたら、担当者を決めた上でステータスを[未完了]とします。
④担当者が検討開始
担当者が指摘事項の解決に向けて検討を開始したらステータスを[進行中]にします。
⑤担当者の検討終了
担当者が検討を終了したら、監視者に検討の終了を伝えてステータスを[レビュー中]にします。レビューお願いします!という感覚です。
⑥監視者によるレビュー
監視者がレビューを行い、問題がなければこの指摘事項が解決したことを示すためステータスを[完了]とします。一方、まだ問題が解決されていないと判定された場合は、ステータスを[未完了]に戻して再び担当者に連絡します。
全ての指摘事項のステータスを[完了]にすることが目標です。
指摘事項の一覧
Model Coordinationの[指摘事項]では、Model Coordinationでの指摘事項のみが表示されます。
青枠で囲まれた指摘事項はModel Coordinationで作成した指摘事項です。両方に表示されていることに注目してください。
| Model Coordinationの指摘事項はModel Coordinationに関する指摘事項のみ表示する |
青枠で囲まれた指摘事項はModel Coordinationで作成した指摘事項です。両方に表示されていることに注目してください。
ステータスでフィルタ
この一覧表示はステータスでフィルタリングできます。例えば、ステータスが完了の項目は非表示にしたい場合は