照明の配置
照明を配置して電気システムに追加します。
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| 照明を配置してレンダリングしてみました。 |
練習用ファイルをこちらからダウンロードして開いてください。
A360 Drive
Google Drive
全体の流れ
- 照度計算のための集計表を作成
- 照明器具の配置
- 照明器具にIESファイルを設定
- 集計表の結果を紹介しながら照明器具を追加
照度計算のための集計表
ダウンロードしたプロジェクトには、スペースカテゴリで照度に関する集計表を作成してあります。
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| 照度計算 |
この作り方の詳細は省略しますが、集計表を選択して[フィールド]をクリックしてチェックしてみてください。
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| 集計表はスペースのインスタンスプロパティで構成されている。 |
集計表はすべてRevitに最初から実装されているプロパティだけで構成されています。この集計表を参考にしながら居間に適切な照度を設定します。居間の団らん・娯楽に適切な照度は
JISによると150~300lxです。
照明器具の配置
まずは天井伏図を開いて照明器具を配置します。
- 天井伏図 2階 電気を開く。
- [表示]タブ＞[ウィンドウ]パネル＞[タイルビュー]で集計表:照度計算と左右に並べて表示する。
- 天井伏図 2階 電気がアクティブであることを確認し、[設備]タブ>[電気]パネル＞[照明器具]
- タイプセレクタで一般照明_シーリングライト:*を選択する。
- [配置]パネル＞[面に配置]を選択して、居間の中央に配置。
- タイプセレクタで一般照明_ダウンライト:*を選択。
- 居間の入り口の物入と浴室の間に一つ配置して[修正]をクリック。
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| 二種類の照明器具を追加 |
照明を配置した時点で、集計表：照度計算をみると、平均推定照度の値が変わっていることに注目してください。
照明器具にIESファイルを設定する
IESファイルについては、以前のブログで説明しましたが、各々の照明器具独自の沛公データです。今回はコイズミ照明のIESファイルを使ってみましょう。今回は
を使用します。
照度を200lx程度に上げるために、
部屋の四隅にダウンライトをコピーして追加します。
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| 部屋の4隅にダウンライトをコピー |
再び集計表を確認します。
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| 照度を確認 |
照度は目標値の
150~300lxに納まっているといえるでしょう。
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| レンダリング結果（露出を調整しています） |
この照度計算ですが、過去のブログでも触れましたが、計算結果は光束法とほとんど同じです。次回はこれらの照明にスイッチを接続し回路を構成しましょう。
