スコープボックスの自動表示とは
スコープボックスのビューの表示ダイアログでは「自動」とう項目があります。
![](https://1.bp.blogspot.com/-yv2eLOVjO-w/XxIz64RYY-I/AAAAAAAAOyM/ng_6sRTDcicc5l8bGMxRb8OjqJGFIZDKwCLcBGAsYHQ/w400-h231/SKP201.png) |
「自動表示」とは?
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ダイアログボックスの上部には全く意味不明な「暗号文」が配置されています。これを解読すると、スコープボックスは以下のビューで表示されるということのようです。
- すべての3Dビュー
- 平面図・断面図・立面図のうち、切断面がスコープボックスと交差しているビュー
この条件を満たしているビューが、「自動表示」の列に「表示」と表示されています。たとえば立面図は上のダイアログボックスでは非表示となっています。この立面図のビュー範囲を平面図で確認すると確かに切断面はスコープボックスと交差していません。
![](https://1.bp.blogspot.com/-bW51mUCcPTI/XxI5txwumYI/AAAAAAAAOyY/zaf9Eszx8RYx-YZP0Nzx1cgrLvF5X34WQCLcBGAsYHQ/w400-h315/SKP202.png) |
立面図の切断面の位置
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この切断面をスコープボックスと交差する位置まで移動します。
![](https://1.bp.blogspot.com/-w1eWvWwxa3U/XxI6HgZYKsI/AAAAAAAAOyg/esYuzI-3aA0oW5ZPDBt1kehqtwpMTJguACLcBGAsYHQ/w400-h291/SKP203.png) |
切断面をスコープボックスに交差する位置に移動 |
すると、自動表示の列に表示と表示されます。
![](https://1.bp.blogspot.com/-IMVd44H7bCU/XxI6e-hawLI/AAAAAAAAOyo/mOq2dc8yT4Yg25ion3m0X1FP1cC2ESIUgCLcBGAsYHQ/w400-h231/SKP204.png) |
自動表示が「表示」に |
自動表示列は直接操作することはできませんが、切断面とスコープボックスの位置関係を把握するのに役立ちます。