2026年1月17日土曜日

Dynamo - PanelSurface

Dynamo Primer 2 は学習に最適だが・・・

ダイナモの勉強には「ダイナモ入門」が最適です。 考え方を基礎から学べ、各項目にはステップバイステップの演習がついていて、サンプルのモデルやダイナモのグラフもダウンロードできます。

Dynamoの学習に最適

ただ、少々古い部分もあり、手が止まってしまうところもあります。例えば[Revit用のDynamo]>[カスタマイズ]の演習です。この中で[LunchBox for Dynamo」]をインストールするところがあります。しかし、LunchBox for Dynamoは現在、残念ながら開発が中止されており、過去のパッケージは現在のDynamo3.6では機能しません。

Lunch Box for Dynamoは開発中止に((+_+))

今回はこの部分をちょっと書き換えて、以後の演習が続けられるようにしてみます。

PanelSurface

2026年1月時点でのDynamoの最新バージョンは3.6です。Revit2026を使用して説明します。

現在のバージョン
このバージョンではGeometry>Panel Surfaceが追加されているので、これを使えばこの演習を進めることができます。

PanelSurface

演習のリライト

Geometry.PanelSurface.ByQuadノードをキャンバスに追加します。このノードのsurface入力に、パラメトリックサーフェスを接続します。IntegerSliderノードを追加し値を15に設定して、numU入力とnumV入力に接続します。boundaryCondition入力には特に何も接続しません。

PanelSurface.ByQuadsを追加

すると複数の長方形のパネルからなるサーフェスがDynamoのプレビューに表示されます。

Geometry.PanelSurface.GetPanelPointノードをキャンバスに追加します。ByQuadノードのPanelSurface出力を、panelSurface入力に接続します。出力が4点の組み合わせのリストになっていることを確認してください。これは長方形パネルの四隅の点を表す点のリストです。

PanelSurface.GetPanelPointsを追加

これから Revit 内の多数のジオメトリをインスタンス化するので、必ず事前に Dynamo のソルバを[手動]に切り替えてください。

Family Types ノードをキャンバスに追加し、[ROOF-PANEL-4PT]を選択します。

AdaptiveComponent.ByPoints ノードをキャンバスに追加し、その points 入力に PointSurface.GetPanelPointsノードの Point[]...[] 出力を接続します。familySymbol 入力に Family Types ノードを接続します。

AdaptiveComponent.ByPoints

[実行]をクリックします。

アダプティブコンポーネントが配置される

さあ、これで以降の演習を続けることができます。Dynamoの開発はどんどん進んでいますので、ブログをみて更新情報をチェックしておきましょう。