地下躯体と地形ソリッド
基礎・基礎梁・敷砂利と地形ソリッドの取り合いについて考察してみます。地形ソリッドと躯体をどのように関係づけるとベストなのか?目標は次のような断面になることです。
| 躯体と地形ソリッドの関係 |
2025から掘削という機能が加わりましたが、掘削を使用すると敷砂利が地形ソリッドに食い込むようなモデルにはなりません。
| 捨てコンで掘削すると隙間ができてしまう |
もっともお手軽な方法は
- ボイドのみのインプレイスファミリで地形ソリッドを大まかに切取り
- 躯体と捨てコンで地形ソリッドを切り取り
の2段階で"切り取り"を行う方法です。
事例
次のような一部埋め戻しのある地下躯体と地形ソリッドを作成する手順を紹介します。
| 一部埋め戻しのある地下躯体 |
| 捨てコン・埋め戻し・地下躯体の関係に注目 |
底板の下端は設計GL-2100、フーチングの下端はGL-2400です。
インプレイスのボイドで地形ソリッドを切り取る
- 地下躯体が表示されている平面ビューを開きます。ワイヤーフレーム表示にすると躯体が確認しやすくなります。
- 建築タブ>作成パネル>コンポーネント▼>インプレイスを作成
- カテゴリは地形ソリッド
- 名前は掘削1とします
- 作成タブ>フォームパネル>ボイドフォーム▼>押し出し
- 掘削する範囲をスケッチします。
- 作業面パネルで設定▼>作業面を設定でレベル:設計GLを選択
- プロパティウィンドウで押出 終端を-2100(底板の下端のレベル)、押出始端を0より大きな値にします。
- モードパネル>✔
- ジオメトリパネル>切り取り
- 地形ソリッド→ボイドの順でクリックし、地形ソリッドをボイドを関連付ける
- インプレイスエディタ>✔モデルを終了
この時点で大部分の地形ソリッドがくり抜かれて地下躯体が現れます。