サイトデザイナーを使ってみる
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| サイトデザイナー |
Revitの拡張アプリとしてサイトデザイナーが提供されています。サイトデザイナーは外構をモデリングするためのアドインで、次の外構要素が作成できます。
外構にありがちなこれらの要素を比較的簡に作成することができます。あまり知られていないこのサイトデザイナーについて理解を深めていきましょう。
準備
ごく簡単な練習用のモデルを準備しましたので、こちらからダウンロードして開いてください。REVIT2018です。
GoogleDrive
A360Drive
フェーズを準備する
サイトデザイナーではまず計画用の地盤を準備する必要があります。つまりフェーズを意識した運用が前提なのです。まずは既存と新築のフェーズを適用した平面ビューを準備しましょう。
- ファイルを開き、[平面図]>[設計GL]を表示します。
- [管理]>[フェーズ]>[フェーズ]
- 1行目の名前を「既存」、2行目の名前を「新築」とし[OK]
- このプロジェクトには200m角の既存の地盤面があります。この地盤面を選択しプロパティウィンドゥで次の値を設定します。
- [名前]に「既存地盤」
- [構築されたフェーズ]を「既存」
- 「解体されたフェーズ」を「新築」
- [修正]をクリックし、ビューのプロパティで次の値を設定します。
- [名前]を「外構-既存」
- [フェーズフィルタ]を「新築を表示」
- [フェーズ]を「既存」
- プロジェクトブラウザで「外構-既存」を右クリックして[ビューを複製]>[詳細を含めて複製]
- ビューのプロパティで次の値を設定します。
- [名前]を「外構-新築」
- [フェーズ]を「新築」
- 既存地盤が非表示なったことを確認します。
サイトデザイナー用の地盤を登録する
サイトデザイナーは特定の名前の付いた地盤を対象に、道路や歩道を作成します。編集対象となる計画用の地盤を既存地盤を元に作成しますが、このときサイトデザイナー専用ツールを利用する必要があります。
まずは、道路と交差点を作成してみましょう。サイトデザイナーでは道路や歩道を作成するためには「中心線」を線分で作成する必要があります。
- [注釈]>[詳細]>[詳細線分]
- [描画]パネル>[直線]を選択し、下の図のように直詳細線分を作成。詳細線分の端部は地盤の内部に入るように作成する。
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| 道路中心線(赤い線)を詳細線分で作成する |
- 位置は正確である必要はないが、計画地盤の内部にあることが重要。はみ出した場合、中心線として利用できない。
- 線種も特に制限はないが、わかりやすくするために特別な線種を準備しておくとよい。この練習ファイルには「サイトデザイナー」という赤い線があるので利用してください。
- ②の右上のコーナーは半径10m程度で作成してください。
- [Site Designer]>[Locate]>[Street]
- 下図のような警告が表示されます。
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| 「このプロジェクトには道路のファミリがロードされていません。」 |
- このプロジェクトには道路のファミリがロードされていないので、ライブラリからロードするかどうかを尋ねている。
- サイトデザイナーの道路は特別なファミリです。
- 上のオプション(いつも基本のファミリをロードする)を選択してOK。
- まずは縁石のない道路を作成してみます。ダイアログボックスを下の図のように設定します。
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| 道路を配置ダイアログボックス |
- Street Family (道路ファミリ) - Sample Street
- Street Type (道路タイプ) - Two Lanes concrete street
- Street Name (道路の名前) - 規定値のまま
- Relative Elevation from Toposurface (地盤からの相対高さ)に●
- Constant Elevation(絶対高さ) を〇
- Segment(線分)を〇、Chain(連結)に●
- Use Existing Host Line (既存のホスト線を使用する)を●
- [Insert]をクリックし、①の線を選択。ダイアログが再度表示されたら[Close]
出来上がった道路を確認してください。表示をリアリスティックにすると何が作成されたかよくわかります。
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| 作成された道路を確認 |
交差点を作成する
次に②の線分を使って道路をもうひとつ作成してみます。